採用コンサルのつぶやき

大手外食チェーン人事部にて採用全般をプロデュース。2005年より人材系企業に転職し、現在、採用コンサルタントとして、苦戦する企業の採用活動のお手伝いをしている、「採用コンサルタント」のつぶやきを掲載。

効果的な説明会および面接

効果的な説明会および面接


セミナー参加の平均社数は25社程度だそうです。
その中で、どのようにして学生の印象に残るのかが重要となります。

アトラクション形式のセミナーで、ど〜んとしたものや、入社希望者全員に内定をその場で出すなどの奇抜さで差別化をはかる企業もありますが、なかなか、一般的にはできないレベルでしょう。

では、どうしたら印象に残ることが出来るのでしょうか?
それは、大きな仕掛けでは無く、ごく些細なことを記憶して、話しかけることが重要なのです。

まず、セミナーから次の選考につなげる際に有効的でしたのは、セミナーの受付時に遠方からの参加者には「遠くからありがとうございます」やパーソナルな事柄に触れると、「親切な会社だなぁ」と思ってもらえます。
あとは、なるべく世間話しをして、そのひとのエピソードを引っ張り出し、記憶することなのです。
その人の、アルバイトのこと、サークルのこと、ゼミのことなどなど・・・
それこそ、手帳ひとつでも「あっ、その手帳、前も持ってたよね・・・」みたいな話しでよいのです。

たいしたことの無い話しのようですが、実は与えるインパクトは大きいのです。

営業マンでも、「できる営業マン」は、顧客との話しをよく覚えているものです。
「部長この間、上田桃子さんの話ししてましたよね〜 先週の大会は惜しかったですねえ〜」みたいな・・・




では!また。

バイラル効果

バイラル効果

「バイラルマーケティング」という言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか?
ウィキペディアで調べますと下記のようになります。

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バイラルとは「ウイルス(Virus)の」の意。ウイルスが感染するようすに似ていることから、インターネットを媒体とした口コミを利用して、商品やサービスの宣伝を行う手法。
オンライン-ショップに「この商品を友達に勧める」というボタンを用意して、電子メールによる情報の伝搬を促すような手法など。
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ようは「クチコミ」ですね!


これは、採用活動においても強く意識する必要があります。
如実に表していますのが、会社説明会などで休憩時間や終了後の参加学生を見ていると現れています。


それは、参加者同士で話しかけあい、その場で就職活動の情報交換をしている場面に出くわします、もっと積極的人になると、初対面にも関わらずメールアドレスや電話番号をを交換している人も見かけます。
これが、まさに、今の学生の特徴なのです。
また、ミクシィやブログで自分の得た情報を容易に公開できるインフラも整っています。


ですから、この「クチコミ」を意識して、会社説明会を運営する必要があります。
ごく少数ではありますが、極めてネガティブな参加者も居ますので、そのような方に、ネガティブ情報を流されないように細心の注意を払わなくてはいけません。


これは、毎年、実際に発生するのですが、昨年の事例では、ある大手企業の女性リクルーターに対して、特定的に「態度が悪い」 「生意気」などの意見がネット上で多数書き込まれ、その企業は、その方を採用担当から外したということが発生しました。
実際、ことの真偽は判らないのですが、多くの学生に、そのように思われてしまったことは事実なので、そう思われない行動が必要だということになります。


これは、一般の顧客より、はるかに取り扱いが難しいといえます。
通常、顧客は少々、その企業に対して嫌な思いをしても、二度と利用しないと思う程度ですが、就活をしている学生は、それを「クチコミ」として、情報化社会の中で流していきます。
ですから、採用担当者は、学生を見る際に、ひとりとして見るのではなく、その後ろには莫大なネットワークがあることを認識しなくてはいけません。




では!また。

レセプター

レセプター


コーチング用語でレセプターとゆうものがあるそうです。
人は自分の頭の中にある基準をもとに聞きたい情報のみを受け取るようにできているそうで、その受け入れる受容体のことをレセプターというそうです。

よく「アンテナを立てよう!(興味・関心を広げよう)」なんて言われますが、まさに、この「レセプター」の事なんですね!
興味・関心を持たないと、情報をキャッチできないのですね!


コミュニケーションの上手な人は、このレセプターを有効的に活用しています。


クリエイターの方などは、意識的にこのレセプターを活かすために、街中を赤い色に集中するとかの行動を取るそうです。
これによって、普段、視覚に入ってこない情報を取り込めるそうです。


例えば、月9ドラマ「薔薇のない花屋」の影響で、あなたが「花屋」に興味を持ったとたん、花屋が目にとまることはありませんか?


では、このレセプターを採用活動に活かすためには、どうしたら良いでしょう?

それは「あなた自身や自社ではなく、相手のレセプターを立てること」なのです。


◎学生が興味のあるものを引き出し、その興味に合致する情報を提供するのです。

なので、一方的に自社の概要説明や事業内容の説明ではダメだということなのです。
ある意味、自社の採用には関係ないように見えますが、就活として企業選択の方法や就職サイトの有効的な活用方法等を教えてあげるのは良いことなのです。

これはもう、喜ばれますね!だって、相手が興味あることですから。



まずは、ターゲットとなる学生に自社に興味を持ってもらうことが大切なのです!
そこから、自社の魅力について引っ張っていくのです・・・




では!また。

今年も若者は3年で会社を辞めるのだろうか?

今年も若者は3年で会社を辞めるのだろうか?



本日は、採用に関することでは無く、最近、話題になることの多い「リテンション」について記述いたします。



昨年、人事担当者を悩ませた最たるニュースは若者の転職意識だったのではないでしょうか?
「採用氷河期」と言われ、苦労して・苦労して・苦労して採用したにも関わらず、3年どころか1年もたたずに退職意向が伝えられたときのショックは・・・

現在、ある統計数値によりますと、新入社員の62%が「転職考えたことある」と答え、その内17%が転職活動中だそうです。

世間では、若者が3年で会社を辞めることが問題視されていますが、もはや3年どころか入社1年にも満たない内に6割の若者が既に転職を考えていたのです。
しかも新入社員の6人に1人は1年も経たないうちに入社した会社に見切りをつけていたことになります!

果たして今年もこのような状況が続くのでしょうか?

「若者の忍耐力不足」と簡単に片付けるのではなく、きっちりと分析をする必要があるのではないでしょうか?
退職を考える理由を数点挙げるならば「この仕事は自分に合うのか?」「この会社で将来どうなるのか?」「やりたい仕事がない」「自分らしく生きたい」というところになっています。
確かに忍耐力が無く、甘く考え、隣の芝生が青く見えて退職してしまう人も多数居るでしょう。
ただし、少なくとも、上記のように主体的に考えたうえで転職を考える人に対しては、逆説として、「何がやりたいのか?」 「自社の将来性について」を熱く語り、共感を得られれば、それこそ、真っ直ぐと業務に立ち向かうのではないでしょうか?

ようは、やりがいとモチベーションをどのように持続させられるかが、採用後の人事部の手腕と言えるのでしょう。




では!また。