学生に話しをさせなくてはいけません!
前回、面談時間は1時間以内でと解説しましたが、今回は、その面談時の手法について解説を致します。
面談時には、企業側から説明をするのではなく、極力、学生の話を引き出さなくてはいけません。
どうしても、セミナーの流れがあるからかも知れませんが、面談時にも、企業側から学生に対して一方的に説明してしまい、次は質問を聞くのですが、また、その回答を饒舌に話してしまい、結局、学生は質問のみで、あとは企業側で一方的に説明していたなんて事が結構あります。
必要な情報は伝えなくてはいけませんし、闊達なコミュニケーションのためには話しをすることは大切です。
ただし、自分にマッチしていない話しを延々と聞かされては、学生も興ざめとなってしまうでしょう。
それを回避するためには、常に意識して、学生の「言葉を引き出す」作業をしましょう!
学生の話しに興味を示し、関心を持っている雰囲気を作っていくのです。
そのうえで、質問を繰り返し、学生が乗って話しをしてもらうことで、「たくさん話ができた」と感じてもらえるでしょう。
これは、実は非常に大切なことで、「話しを聞いてくれる」 ⇒ 「自分を理解してくれた」につながり、凄く好印象を持ってもらえます。
また、この好印象は「自分に合う企業」・「やりたいことが出来る企業」というイメージにつながっていきます。
これは、強い入社動機につながりますし、高いロイヤリティーを生み出します。
ぜひとも、お試しください。
では!また。
全ての面談は1時間以内で切り上げましょう!!
意外に多いのですが、面談の際に熱が入ってしまい、予定時間を大幅にオーバーして2時間・3時間と話しているケースが・・・
面談・面接は長い時間を掛ければ、理解してもらえるものではありませんし、効果が上がるものでもありません。
また、そのように時間をオーバーして話しをしまう相手の学生は、相槌が上手かったりしますので、最後は「色々とたくさんお話しが聞けて参考になりました」とか言うのですが、本心は本当にそうなのかは微妙です。
時間オーバーの理由は得てして、質問から雑談に突入するケースが多いです。
雑談形式のフランクな会話は決して無駄ではありませんが、やはり、きちんとシナリオをたて、何をどのように伝えるのかは事前に決めておく必要がありますし、優秀な学生ほど、セミナーや面談のスケジュールがタイトですので、事前に面談は○時から○時と告知するほうが親切でしょう!
あと、ありがちなパターンですが、自社を良く知ってもらおうと力が入り、面談者が一方的に話しをしているケースが見かけられますが、ベースは学生に話しをしてもらわなければなりません。
この辺のポイントは、次回、解説いたします(^O^)
では!また。
「採用広告はひと通り把握しなくてはいけません」
掲載求人サイトも複数に及びますと、なるだけ一緒にならないように、様々な社員を紹介したりします。
また、サイトだけでなく会社案内やリクルート用の小冊子などなど・・・
とても、大変なのですが、採用に携わる人は、ひと通り把握しないといけません!
どんなメッセージを出しているか、どんな職種や業務を紹介しているのか、自社をどのように表現しているのか、社員は誰を紹介しているのか・・・
選考方法や採用予定人数、キャリアプラン・・・
セミナーや面接時に質問をされて「えっと・・・それは・・・」みたいでは学生の信用は得られません!
学生に「○○さんという人が出ていましたが・・・」という話しが出たときには、「今では、あんなこと言っているけど、入社当時はね・・・」みたいな話ができれば、大変盛り上がります。
志望度の高い学生ほど、サイトや各種資料を読み込んできますので、実際に対面した人物が、サイトに表現していることと違うことを言ってしまいますと、学生は混乱しますし、信用を失ってしまいます。
ですので、採用に携わる人は、採用情報をひと通り把握しておく必要があります。
また、競合先の情報も把握し、学生との面談時に「あの会社のやり方は○○でね、当社との違いは・・・」みたいな生の情報を知らせることは良いことでしょう!!
では!また。
他社の悪口を言わない
前回、「ビジネスマナー」について記述しましたが、今回も、それに近い内容になります。
面接などで、就活状況として、他社への受験状況などを聞く機会も多いと思いますが、その際に、決して他社の悪口は言ってはなりません。
意外に「あぁ〜あそこはね×××だから、止めたほうが良い・・・」なんてことをおっしゃる方がいますが、学生の心証としてマイナスはあってもプラスにはなりません。
少なくとも、学生は魅力を感じて、その企業を選んでいるので、その企業を否定することは、その学生を否定することになるからです。
そのような時は、就活アドバイザーとして、率直に意見してあげることです。
私が行っていたアドバイスとしては、「××社さんは、大変、人材育成に力を入れられている企業さんですね、当社と比較した場合に、教育・育成の面では××社さんには敵わないですね。ただし、当社のキャリアアッププランは非常にポテンシャルを重要視します、よって、非常に早いキャリアアップを可能とするのです、ですから、極めて早いタイミングで責任ある立場になることが可能ですので、大変さは強いですが、3年後を見据えた場合に、その実力は高くなっていると考えます」
「あとは、あなた自身の考え方なのです、キャリアアップとしてスピードを重視するのか、着実に一歩一歩進む形を望むのかなのです」
「正解は無いと思っています、これはマッチングなので、人それぞれなのです」
「ゆっくりと考えてください。 わからないことがあればお気軽にご連絡ください」
と対応していました。
まさに、この通りだと思っています。
ですから、気安く、他社を批判してはいけません。
また、その手の話しは、アッという間にクチコミで広がりますので気をつけなくてはいけません。
では!また。
『ビジネスマナーは大丈夫ですか?』
意外に多いのですが、人事部の方とお話しをしていて、最近、気になりますのが、このビジネスマナーなのです。
まだまだ、無意識なのかもしれませんが、「採用してあげる」という感覚の方がいらっしゃいます。
相手が学生だから「時間に遅れる」 「服装が乱れる」 「言葉遣いが友達言葉」などが見受けられます。
決して、あってはなりません!
学生は、説明会だけで会社を判断しているわけではないのです。
出逢う社員全てを見て「会社の本当の姿」を想像しているのです。
ですから、人事部スタッフはもちろんのこと、他の社員の皆さんにも、きちんと説明を行い、マナーのある態度を心がけなければなりません。
また、見受けられますのは信頼関係を築くために「リクルーター」が必要以上に馴れ馴れしい態度を取る姿です。
フレンドリーなのは良いことですが、マナーの節度は非常に大切ですので気をつけなくてはいけません。
学生に接する者は、会社を代表しているという意識を持たなくてはいけません。
では!また。