まずは、会社説明会の解説の中で、ご案内いたしましたが、プログラムとして、「グループワーク・ビジネスゲーム・グループディスカッション」のいずれかは、導入が不可欠です。
それは、講義一辺倒では、参加した学生の記憶に強く残ることは無いからです。
就活のなかにおいて、学生は、非常に多くの企業を訪問し、「会社説明会」に参加します、その中で、講義一辺倒の「つまらない会社説明会」は学生の記憶の中で埋没していってしまうのです。
□ビジネスゲーム・グループワークについて
まず、「会社説明会」において、ビジネスゲーム・グループワークを実施する目的について、ご説明いたします。
それは、説明会を双方向型にするためです。
前回のところでも、ご説明いたしましたが、採用選考の全プロセスにおいて「情報提供をシリーズ化」しなくては、いけません。よって、「会社説明会」では、ホームページや求人サイトに掲載していない、新しい情報を提供いたします。
また、講義スタイルで、学生に対して一方的に話をする説明会は好ましくありません。
学生は非常に多くの会社説明会に参加しますので、その中で印象つけるためには、「楽しかった」・「役に立った」というイメージが大切になります。
なお、会社説明会自体の動員に苦慮されている企業などは、その、説明会のPRに「参加型セミナー」と銘打って、会社の説明だけではない、就職活動に役立つ、楽しいセミナーと謳う事で、増員が図れます。
では、実際のプラグラムですが、これは、各企業の考え方で、様々な手法が考えられます。
とにかく、「楽しい」と感じてもらいたいのであれば、「ラボラトリー型グループワーク」が良いでしょう。
これは、参加者をグループ分けし、テーマを与え、グループ毎に、結論を見つけていくゲームスタイルのものです。
非常に楽しく進めていくことができますし、最後のフィードバックをきちんと行なえば、意識付けにもなります。
ただし、これは、ファシリテーター(進行役)の度量が、大切となるため、不慣れな場合は、アウトソーシングされたほうが良いでしょう。
次に、グループワークを通じて、選考をしたいという場合には、2種類の方法があります。
1)ビジネスゲーム
上記の「ラボラトリー型グループワーク」と同様にグループ分けをし、テーマを与えます。
なお、「ラボラトリー型グループワーク」では、その答えに優劣はつきませんが、「ビジネスゲーム」では、明確に正誤および順位がつきます。
選考ポイントとしては、各グループ内においての役割分担を見極め、各人の資質を見ることができます。
2)グループディスカッション
これは、割と古典的な手法ですが、テーマを自社の業務内容に当てはめることで、参加者の企業理解度を高める作用があります。
また、その、ディスカッションの様子を見ることで、積極性・リーダーシップ・論理性を選考することができます。
ただし、最近では、議論が白熱し、負け組みを生んでしまう、マイナス効果を懸念する声も出ています。
プログラム構成としては、トータルで1時間以内が良いでしょう。
いずれの方法をとるにしても、BGM等を使い、参加する学生にリラックスしてもらい、堅苦しさから開放してあげることが重要です。
そうすることで、終わった後に、この会社は楽しそうだという印象が残るのです。
では!また。
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